お知らせ__

今週のトピック



4月も後半に入り、春の光がいっそう穏やかに感じられる季節となりました。今週からは通常授業が本格的に始まり、校内には落ち着いた日常の風景が広がっています。

そんな中、1年生の理科の授業ではグラウンドでの植物観察が行われました。生徒たちは植物図鑑を手に、「この花は何だろう?」「これは知っているよ!」と声を掛け合い、仲間と協力しながら熱心に植物名を探し当てていました。

観察を通して、日向を好む植物もあれば、日陰でひっそりと息づく植物もあることに気づかされます。植物にそれぞれ特徴があるように、中学校で出会った仲間たちも一人ひとりが異なる「個性」を持っています。1年生のみなさんには、新しい友だちとの出会いを大切に、互いの違いを認め合いながら共に成長していく「共生」の心を育んでいってほしいと願っています。



2年生の教室では新しいクラスの体制作りが着々と進んでいます。今週は5月に予定されている「仲間作り遠足」に向けて、必要な係活動の検討や分担決めが行われました。

一人ひとりが与えられた役割を全うすることで、一人では成し遂げられない大きな目標も実現できるようになります。そして何より、仲間と支え合うことで活動の楽しさは何倍にも膨らみます。先日の学年集会では、級長会の企画によるミニレクが行われ、学年全体の親睦を深める素敵な時間となりました。遠足という大きな行事に向けて、2年生の絆は一歩ずつ、確実に強まっています。



3年生の生活にも、最高学年ならではの活気が見られます。本校の校舎は教室のある南棟と特別教室のある北棟に分かれており、移動距離が長いのが悩みですが、3年生だけは特別に「屋上渡り廊下」の使用が認められています。

屋上を通るには、安全への配慮や自律した行動など、学校からの厚い信頼が欠かせません。この開放が長年続いていることは、歴代の先輩方、そして今の3年生の誠実さを象徴しています。「屋上を通ると、3年生になった実感がわきます」と笑顔で話す生徒の姿もあり、その表情には最上級生としての誇りが感じられました。ルールを守り、特権を正しく享受できる3年生の姿は、下級生にとっても大きな手本となっています。


2026年04月24日 高橋 淳一