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今週のトピック



体育祭の熱気が落ち着き、校内にいつもの穏やかな学校生活が戻ってきた今週、1学年の教室前の廊下を歩いていると、とある印象的な掲示物が目に飛び込んできました。そこには「チャレンジ40」の文字が大きく掲げられています。

これは、10月16日と19日に予定されている「第3回学習確認テスト」に向けて、班ごとに協力しながら家庭学習の時間を増やしていこうという学年の取り組みです。「自分一人だけではなかなか勉強のモチベーションが上がらない」という生徒の悩みにも寄り添ったものであり、まさに今教育期の目標である「ともに学び合う、高め合う」を体現するような姿が見られます。

生徒たちは毎日、自分の学習時間を計算して掲示物のマス目を丁寧に塗りつぶしています。日々の頑張りが目に見える形で可視化されることで、互いに励まし合いながら前向きな気持ちで学習に向き合えているようです。学年部の教職員からも「学年全体で確実に学習時間が増えてきている」と成果を実感する声が上がっており、テストに向けた意識が着実に高まっています。

この秋の3連休もその高いモチベーションを維持しながら、仲間とともにコツコツと学習時間を積み上げてくれることを期待しています。



生徒玄関脇の掲示板に、いくつかのパネルが掲げられています。これは、上越市が実施している「巡回ミニ平和展」のパネル資料です。

先日は広島平和記念式典への派遣報告会の様子をお伝えしましたが、国語の授業においても「字のないはがき」や「大人になれなかった弟たちに……」といった教材を通して、戦争の悲惨さや命の尊さについて深く考える取り組みを行ってきました。展示されたパネルに示されている原子爆弾の凄まじい被害の様子や、現在も世界各国に存在する膨大な数の核兵器の現実は、目にする生徒たちの心に大きな衝撃と深い問いを投げかけています。

友達と交わす何気ない会話や笑い声、家族と囲む温かな団らんのひととき、そして授業を通して新しい知識を得る喜び。それらすべての当たり前でかけがえのない日常が、「平和」という揺るぎない土台の上に成り立っているのだということを、生徒一人ひとりがあらためて感じ取ってくれることを願っています。




2026年10月09日 高橋 淳一